工業用ミシン日記 -機械と機械音痴の戦い-

工業用ミシンをなるべく自分で調整していこうと奮闘します、はやく革を縫いたいなぁ。

厚物用の工業用ミシン対応する『針』について。

「そういえば工業用の針って根元が丸かったよな、家庭用と違った気がする」

ということで、ネットで出てきた新しいDDLシリーズ(と勝手に思っている)のミシン説明書をダウンロードして読むとBDと名の付く針が合うのではと思い至りました。店頭にあったcloverの一番太い針#11~#16あたりを買いました。厚い生地用って書いてあるし。

実際にまず#11の針を差し込むと、

 すっかすか!! です。f:id:k123820:20170722213219j:plain

工業用って書いてあるのに。

#14も#16も、すっかすか。

 

針をとめるネジを強く締めてもぽろっと落ちてしまう。ええ~とテンション下がります。針の根元(幹と呼ぶらしい)が細すぎるんでしょうか。

説明書も細かいことまでは書かれていませんし、数々の先人たちのブログを読むとめちゃめちゃ参考になるんですが、確固となる答えには辿りつかない(調べ方も悪いのかもしれない)。BDだぞ、何故合わない。出鼻をくじかれてしまいました。

 

おそるおそるJUKIに電話しました。幸い、電話口に出てくださった方が親切だったため、相談に乗って下さって、「針、基本的に厚物でしたらBDの21か23番ですよ」とのことでした。

いやいや、BDでやったんですけどねえ…と。とりあえずお礼を言って切りました。

 

どうしよう、このミシン特殊なやつなのかな…もそれかPDとかいうやつなのかな?

 

もう一度調べますと、BDとPDの違いは針の長さにあります。軸に関しては関係ありません。そこでBD#21と#23の規格を調べた上で、私が買ったやつの規格と比較すると衝撃の事実が。

 

『針BD×1のシリーズは、#11や16の針と#21や23の針とでは幹の太さが違うんです!!!!』

 

私ってド素人もいいとこなんだなぁと思い知らされます。

店になかったのでネットで買います。届きます、太いです、今まで見たことある針の中で一番太かった。

 

比較画像

 

 

 

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ふっと... 別物ですね。

 

恐る恐るミシンにいれると

 

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ぴったり合いました!

おじさんには「合わない」とか言ってしまった。ごめんなさい、合いました。

よくよく調べると、安全性のために軸が太くないと入らない(細い針は使えない)ように設計してある型版があるみたいです。このミシン(DDL-560)はそれこそ厚物用ってことなんだと思います。

 

注意なのがこの写真針の向き間違ってます。この時、左右逆でした。正解はえぐれてる方が右になります。

針は左側に縦に長く細い溝があります。

右側には針穴の上にエグレがあり、こっちが目印としては分かりやすい。

 

そしてもう一つ注意すべきなのが糸は左から右へ通すということ。

家庭用ミシンでなれていると、穴は正面を向いていて糸を通す方向など気にしないのでうっかりしてしまうところです。